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バフェットからの手紙 − 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル
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一攫千金の夢にとりつかれる
(2008-06-01)
本書の第1章の見出し・・・「一攫千金の夢に取り憑かれる人達」
バフェットはまさにこの夢に取り憑かれ、
短期的に売買を繰り返し、悪材料が出たときに売り、好材料が出たときに買う人の裏をかいて儲けたという。
その本の題名が、「『億万長者をめざす』バフェットの銘柄選択術」、とは。
思わず笑いながら読み始めると、書いてあることは結構納得できるものが多かった。
第1部では、消費者独占型といわれる企業の見分け方、
第2部では、株式指標を用いた投資判断の実践方法と実践例、が書かれている。
今まで、PER、PBR、ROE、理論株価、など耳にしたことはあったし、なんとなく意味もわかってはいたが、
繰り返しその意味や利用方法を説明してくれるので、頭に入れることができた。
株価チャートを分析する本や短期でお金儲けをする方法が書かれている本はたくさんあるが、それを読むよりも本書にも書かれているように、
消費者独占型企業を見つけるためにお店で観察をしたり、株価が割安かどうかをインターネットとエクセルを使って分析する方が合理的だと感じた。
そして、その分析手法はしっかり本書に書かれている。
長期投資の手引書
(2008-05-13)
訳者あとがきにもありますが、バフェット氏に関する本は
彼の人物像や投資哲学を解説したものが多い中、この本は
バフェット氏の息子の元妻のメアリー・バフェット氏と
30年来の友人のデビッド・クラーク氏による
バフェット氏の実践的な株式銘柄の選択方法が解説されています。
まず企業を投資に適さない「コモディティ型」と投資に適する
「消費者独占型」への分け方、それぞれの特徴や見分け方などを
解説し、消費者独占型株のタイプ、買うタイミング、将来の
収益、成長率の予測の仕方など本当に詳細に説明されています。
さらには最終章では3社の実際のケーススタディが記載されています。
ただ、当然この本の投資法はアメリカ市場における過去の事例
ですので現在の日本市場にはそのままは当てはまらないと思います。
しかしそれを差し引いても読む価値は十分にある本だと思います。
盤石の投資戦略
(2008-04-20)
バフェットの投資戦略をワークブック形式で紹介する本ですが、非常に考えさせられます。実にシンプルな投資戦略ですが、この投資戦略と心中できる覚悟がなければとても実践できるものではありません。たった、70〜80年の人生から「長期投資」を実践することは難しいですが、それがいかに正しい戦略であることを、わかりやすく説得力を持って語られています。内容は簡単です。簡単な数式が出てきますが、中学生(もしかしたら、小学生?)の学力があれば充分理解できます。
この本の一番いいところは、「シンプルにまとめられていながら、誰にとってもわかりやすい」ことです。
「投資術」ではなく「理念」であった
(2008-03-08)
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バフェットの思想は
銘柄選択などという投資術のレベルを
はるかに超えていた。
まさに「投資理念」である。
企業が
マーケットで優位性を保持しているか?
安定して成長できる経営をしているか?
利潤を企業価値の向上に配分しているか?
など、
成長の種をもっている「企業選定」と
株主メリットを限りなく高めていく「経営関与」
単なるバリュー投資とはまったく異なっていた。
世界一の大富豪「ウォーレン・バフェット」の
巨万の富の秘密はここにあったのかと
驚愕させられた一冊でした。
投資家だけでなく経営者にもおススメです。
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とてもオーソドックスだが、とてもタメになる株式投資の実践書。初心者からプロまで参考になる点が満載。
(2007-12-13)
本書は素晴らしい。株式投資を始める前に、回り道することなく、まずはこの本に出会いたかった。実際にバフェットが成果をあげた、有望銘柄を発掘し、合理的に投資する方法が、きわめて明快に解説されている。ビギナー投資家にとっては、自分の投資哲学や投資方法を編み出すために、熟達したシニアな投資家にとっても、企業評価と投資時機についてバフェット流の知見が得られ、多いに参考になる点があるのではないだろうか。本書は、大きく2編に分かれている。前編は、バフェット流の投資哲学が披露される。優良企業を見極める8つのポイント、絶好の買い場が訪れる4つのケース、投資収益率を高める3つの条件などについて、実際にバフェットが投資したケースが解説される。章ごとに設問があり、理解が深められる工夫が施されている。後編は、実際にエクセルなどを使いながら、投資分析と意思決定方法を実践的に学習することができる。バフェットの投資方法は、奇をてらったものではないと感じる。利益を創出し企業価値を向上し続ける企業を見極め、分析し、絶好のタイミングで大量に投資するという手法だ。様々な投資理論を学んだが、個人的には一番腑に落ちるものであった。本書と合わせて、MBAバリュエーション(森生明著)を合わせると、より理解が深まると感じる。

